2011年 12月 29日
【舞台】音楽愛好家的2011年ステージ |
今年観たお芝居は昨年より1本少なくなって5本。でも『ロッキー・ホラー・ショー』は初日と神奈川公演楽日と2回観劇しているので劇場へ行った回数は変わらず。嗜好がもろに出て海外ミュージカルばかりに偏ってます。
LIVEも全然行かなかったので、来年はもうちょっとステージものを重視したいところ。
『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』@東京国際フォーラムホールC
ブロードウェイミュージカル『スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師〜』@青山劇場
『レ・ミゼラブル』@帝国劇場
『ロッキー・ホラー・ショー』@KAAT神奈川芸術劇場
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』@帝国劇場
念願の『ヨセフ〜』は、震災前夜に滑り込みで鑑賞。音盤やビデオ作品で慣れ親しんでいた通りの楽しげな舞台。
初演を逃し、映画版の完成度もあって期待の高まっていた『スウィーニー・トッド』の再演。安定感のある市村正親の素晴らしさを堪能。『ペテン師と詐欺師』でも良かったソニン、今回の再演から加入の田代万里生の若手二人組もなかなか。不安だったのは実質主役であるラヴェット夫人役の大竹しのぶ。登場時はあまりに大竹しのぶのまま過ぎて、歌も難しいソンドハイム作品だけど大丈夫?と訝しんだものの、進行につれて役を自分のもとに引き寄せ、批判や不安を封じ込めてしまうスター性はさすがの貫禄。
楽曲やガラでは知っていた『レ・ミゼ〜』、ミュージカル公演は今回が初体験。帝国劇場では確保の難しい良席に誘っていただき万全の体制で鑑賞、となったもののやはり原作ハイライトシーンの羅列という印象は拭えず。一方でリピート鑑賞の楽しさみたいなものも垣間見ることができた。来年からは新演出ということだし、また行ってみよう。
二度目の再演となった『ダンス・オブ・ヴァンパイア』は別掲したとおり、通算5度目の観劇。でなくとも普段から各国公演音源を聴きまくっているので、もはや血肉になっており冷静な鑑賞は不可能。
『ロッキー・ホラー・ショー』は作品の歴史が持つお祭り騒ぎ的な感覚を取り入れたプロダクション。舞台版を観るのは1995年のローリー寺西主演版以来なのだけれど、今回のヴァージョンは良くも悪くも映画版ファンへの目配せ溢れる演出。作品の好き嫌いはキッパリと分かれるにせよ、破壊的なまでの古田新太フランクの存在感は圧巻。
来年は新年早々、注目舞台が目白押しなんだよなぁ。
LIVEも全然行かなかったので、来年はもうちょっとステージものを重視したいところ。
『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』@東京国際フォーラムホールC
ブロードウェイミュージカル『スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師〜』@青山劇場
『レ・ミゼラブル』@帝国劇場
『ロッキー・ホラー・ショー』@KAAT神奈川芸術劇場
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』@帝国劇場
念願の『ヨセフ〜』は、震災前夜に滑り込みで鑑賞。音盤やビデオ作品で慣れ親しんでいた通りの楽しげな舞台。
初演を逃し、映画版の完成度もあって期待の高まっていた『スウィーニー・トッド』の再演。安定感のある市村正親の素晴らしさを堪能。『ペテン師と詐欺師』でも良かったソニン、今回の再演から加入の田代万里生の若手二人組もなかなか。不安だったのは実質主役であるラヴェット夫人役の大竹しのぶ。登場時はあまりに大竹しのぶのまま過ぎて、歌も難しいソンドハイム作品だけど大丈夫?と訝しんだものの、進行につれて役を自分のもとに引き寄せ、批判や不安を封じ込めてしまうスター性はさすがの貫禄。
楽曲やガラでは知っていた『レ・ミゼ〜』、ミュージカル公演は今回が初体験。帝国劇場では確保の難しい良席に誘っていただき万全の体制で鑑賞、となったもののやはり原作ハイライトシーンの羅列という印象は拭えず。一方でリピート鑑賞の楽しさみたいなものも垣間見ることができた。来年からは新演出ということだし、また行ってみよう。
二度目の再演となった『ダンス・オブ・ヴァンパイア』は別掲したとおり、通算5度目の観劇。でなくとも普段から各国公演音源を聴きまくっているので、もはや血肉になっており冷静な鑑賞は不可能。
『ロッキー・ホラー・ショー』は作品の歴史が持つお祭り騒ぎ的な感覚を取り入れたプロダクション。舞台版を観るのは1995年のローリー寺西主演版以来なのだけれど、今回のヴァージョンは良くも悪くも映画版ファンへの目配せ溢れる演出。作品の好き嫌いはキッパリと分かれるにせよ、破壊的なまでの古田新太フランクの存在感は圧巻。
来年は新年早々、注目舞台が目白押しなんだよなぁ。
by scarpiaii
| 2011-12-29 23:11
| 劇場