2004年 12月 01日
キラキラしましょ |
いやもう、オープニングで涙が流れてきましたよ、『コニー&カーラ』。ゲイ・クラブのオーディションシーンでは、「タイムワープ」も流れるしキラキラ、ヒラヒラ好きの人は必見です。
ショウビジネスを扱った映画には目がないのだが、今回はもう、ステージのシーンになって曲が鳴り始める度に、条件反射のように涙が。
そんなおかしな人間がベタぼめしたところで、何の参考にもならないのは百も承知で、それでも声高にこの作品の良さを叫びたい気分なのである。
冷静に考えてみれば、ドラァグ・クイーンに変装する女性という倒錯的な設定を除いて、他に登場するあらゆる要素は、コミカルな悪役とか、良い人達ばかりのゲイとか、前時代的なものばかりだし、物語に沿って手際良く配置された楽曲も、元々ミュージカル・ソングばかりなので、当たり前のようにエモーションにリンクしてくるし、特筆すべき点は何一つないといっても過言ではないどころか、夏に公開された『キャンプ』の同工異曲(『キャンプ』も大好き!)でしかない。
でも、いつだって映画館には、こういう映画がかかっていて欲しいのだ。
ショウビジネスを扱った映画には目がないのだが、今回はもう、ステージのシーンになって曲が鳴り始める度に、条件反射のように涙が。
そんなおかしな人間がベタぼめしたところで、何の参考にもならないのは百も承知で、それでも声高にこの作品の良さを叫びたい気分なのである。
冷静に考えてみれば、ドラァグ・クイーンに変装する女性という倒錯的な設定を除いて、他に登場するあらゆる要素は、コミカルな悪役とか、良い人達ばかりのゲイとか、前時代的なものばかりだし、物語に沿って手際良く配置された楽曲も、元々ミュージカル・ソングばかりなので、当たり前のようにエモーションにリンクしてくるし、特筆すべき点は何一つないといっても過言ではないどころか、夏に公開された『キャンプ』の同工異曲(『キャンプ』も大好き!)でしかない。
でも、いつだって映画館には、こういう映画がかかっていて欲しいのだ。
by scarpiaii
| 2004-12-01 23:42
| 映画館