2011年 03月 14日
【動画】Add Some Music To Your Day |
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by scarpiaii
| 2011-03-14 00:08
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2010年 12月 31日
みなさま、今年もお疲れさまでした。
今回はベストを選ぶほど網羅してないものの、音楽もの、舞台ものと三日連続でお送りしてきました。いかがでしたか? 昨日、今年の映画館納め『バーレスク』を観てきました。 2010年に観た映画のまとめ、劇場で鑑賞した本数は131本。短編、旧作企画上映などを含めてはいますが、かつて観た映画、2度以上観た回数は除いてます。 DVDやオンエアで見た映画も含めると172本。あれっ!?ほとんど映画館じゃないの! とはいえ、今年は年頭からなぜかケン・ラッセルの年でした。映画館では一本も観てませんけど。 『肉体の悪魔』(輸入DVD)に始まり、『マーラー』『ヴァレンティノ』と続き、『ゴシック』『アルタード・ステイツ 未知への挑戦』を観直し、ちょっとお高めだったけど『ケン・ラッセルのサロメ』(廃盤DVD)を購入。『恋する女たち』は懐かしのVHSで手に入れました。 1995年くらいにリバイバル上映した『ボーイフレンド完全版』、はやく円盤にならないかしら? 同時期の公開映画では『うたかたの日々』もソフト化されてません。カクテル・ピアノがとっても印象的なんだけど。 話が逸れましたね。映画館で観た作品では『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』公開に連動して特集上映された石井隆監督作品に今更ながらハマりました。ウォルター・ヒルっぽいですよね。 あと、川島透特集での『押繪と旅する男』。江戸川乱歩ものはやっぱり良いです。 新作では『告白』も『悪人』も、『ハート・ロッカー』も『アバター』も観ましたけど、そのうえで印象に残ったのはこちらの作品たち。 『コララインとボタンの魔女』 初見は2009年にBlu-rayで、だったんですけどね。ズルして今年のベストに取っときました。ヘンリー・セリックの映画はどれも好きだったんですが、改めて自分がヘンリー・セリック好きだということに気づかされた一作。『MoonGirl』からのLaikaとのコラボレーションはこれにて終了。次回作はPixar制作になるとか。 『運命のボタン』 無事、日本公開と相成ったリチャード・ケリーの新作。リチャード・ケリーにしか作れない映画を撮ってくれるので毎回楽しみ。今回も出オチのような短編小説を題材にサスペンス映画からどんどん逸脱していく独自世界の構築が心地よいのです。 『プリンセスと魔法のキス』 ディズニー久しぶりのセルアニメ。というよりも、ランディ・ニューマン作曲の南部ミュージカルという夢のような作品。アニメならではのブードゥー・マジック・シーンの溢れる色彩にうっとり。そして悪意の無いライバルという2010年のトレンド。 『バーレスク』 ショウビズ界の成功譚ということで、ここにも主役の座を追われる者が登場するけれど、一時の感情に振り回されるのみで悪役へと堕ちていくことはない。演じるクリスティン・ベルは『寝取られ男のラブ♂バカンス』でも座を追われる役。因に同作で寝取られ男をゲットするミラ・クニスは来年公開『ブラック・スワン』でナタリー・ポートマンの主役の座を脅かす予定。 『キックアス』 3年前、『スターダスト』の時にはニール・ゲイマンに目を奪われていたけれど、ジェーン・ゴールドマン&マシュー・ヴォーンのコンビにあらためて感服。インディペンデントらしいエッジの効いた極端さではなく、程よくスパイスを利かせた王道の作り手としてコンビの仕事のこれからにも期待。 『ぼくのエリ 200歳の少女』 吸血鬼モノが好きなのです。今年も『渇き』『デイブレイカー』と良作に恵まれましたが、本作におけるジュブナイルと絶望感の融合は、イマドキの閉塞感にピッタリだと思いました。 『(500)日のサマー』 深夜ドラマ『モテキ』でもさっそくパクられてましたが、ミュージカル・マナーを踏襲した音楽演出が観ていて楽しい作品。監督のマーク・ウェブは『スパイダーマン』新作に大抜擢。現在撮影中! ブロードウェイミュージカル『Spider-Man Turn Off The Dark』はヤバそうですけど。 『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』 これまでの『ハリー・ポッター』シリーズでベストを聞かれたら迷わず『〜炎のゴブレット』を推します。かように作家性や個性とは無縁ながら、大規模プロダクションで見事な手綱捌きをみせるマイク・ニューエルの仕事を評価しない訳には参りません。お金のかかった良い映画が観たいもの。 『魔法使いの弟子』 ディズニー/ジェリー・ブラッカイマーからもう1本。ジョン・タートルトーブ監督は『ナショナル・トレジャー』シリーズでもそうだったけど、特撮が見せ場のブロックバスターにロマンチック・コメディーという切り口で挑む。本作冒頭、女の子のハートを射止めるバスの窓の落書きエピソードにグッときます。 『パンドラム』 鳴り物入りで公開された御大の『バイオハザードIV アフターライフ』よりも、全米公開1年後にひっそりと封切られたこの映画にインパクト・ピクチャーズ(ジェレミー・ボルト&ポール・W・S・アンダーソン主宰)の矜持を感じます。『イベント・ホライゾン』を彷彿とさせるし。 最後に、個人的な理由でベストに入れませんが本当にいい映画なのでこちらも紹介しておきますよ。 映画のパワーで時間と空間がぐにゃりと曲がっている(でも、観ているときはあんまり気にならない)クライマックスの展開がお気に入り。皆様もご高覧を! 『青春H メイキング・オブ・ラブ』 #
by scarpiaii
| 2010-12-31 16:56
| 未分類
2010年 12月 30日
今年観たお芝居は以下の通り。見事に偏ってますな。
ホントは月一くらいのペースで観劇が理想。 でもまぁ、このほかにBARBEE BOYSとか、GRANDFATHERSとか、踊ろうマチルダとか、もまゆきゅのLIVEに行ってる分を含めると月一くらいになるのか。 ブロードウェイミュージカル『サイド・ショウ』 @東京芸術劇場中ホール 劇団、本谷有希子『甘え』 @青山円形劇場 ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』 @Bunkamuraオーチャードホール ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』 @東京国際フォーラムホールC 亜門版ミュージカル『ファンタスティックス』 @Bunkamuraシアターコクーン ブロードウェイミュージカル『アベニューQ』 @東京国際フォーラムホールC 6本のうち2本がヘンリー・クリーガー作品。なぜいま?という『サイド・ショウ』の翻訳上演は「シャム双生児」を「シャムふたご」と訳す、見世物小屋のフリークスをおとなしめのメイクアップのみで表現(主催はフジテレビ)など、どこのだれに遠慮しているのか!?といぶかしむ部分もあるものの、作品自体の良さが滲み出た公演。 一方、映画版を受けブロードウェイを目指し韓国からスタートした『ドリームガールズ』のリバイバルは、映画版から影響を受けた改変部分と、当日のアンダーを中心に役者が悪目立ちしていたところが障ったけれど、トライアウトと思えば、これからどんどんブラッシュアップされていくことでしょう。 初体験の本谷有希子作品はなるほど、女の子のめんどくさい部分、男には訳分かんない部分を、解説するではなく作品に結実させる独特の世界。 かれこれ20年近く見続けている『ファンタスティックス』、亜門版は前回に続く2回目だが、相変わらず作品の資質をスポイルする残念な演出。 NYを舞台にしたトニー賞作品ふたつの来日カンパニーは、どちらもクォリティの高さを見せつつ、ローカルネタの限界を感じさせる(『イン・ザ・ハイツ』)こともあれば、旺盛なチャレンジ精神で普遍性を獲得する(『アベニューQ』)可能性もみせてくれました。 #
by scarpiaii
| 2010-12-30 14:18
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